共働き夫婦が多くなってきている現代、仕事と家庭での時間の両立が多くの方の課題になっています。
「思うように時間が作れない」
「いくら時間があっても足りない」
「もっと自分のための時間や子供と過ごす時間が欲しい」
など、他のママはどのように過ごしているか気になるママもいますよね。
私は現在、1歳の子供を育てながら看護師としてフルタイムで勤務をしています。平日は夫の帰りも遅いため帰宅後はほぼワンオペですが、私なりに上手くコツを掴み、仕事と家庭の両立をしてきました。
そこで今回はフルタイムで働く看護師ママのタイムスケジュールを公開します。平日の限られた時間を上手く使う方法も紹介していきますので、同じようにフルタイムで働くママの参考になれば嬉しいです。
時短家電や効率性を重視!平日のタイムスケジュール
6:00 パパ・ママ起床 朝食作り
起きてすぐ私は洗顔。化粧など自分の身支度を済ませてしまいます。その間に夫が朝食作り。
時短のポイント
朝食は手間のかからないもの!
例えば我が家で多く登場するのが納豆ご飯、パン、バナナヨーグルト、休日に冷凍しておいた炊き込みご飯、前日の夕食の残りetc…混ぜるだけ、チンするだけ、袋から出すだけなど10分もかからずにできる朝食です。
6:15 息子起床 パパは夕食の下準備
息子を起こし洗顔、着替えなど息子の身支度を私がします。
その間にパパには夕食の下準備(肉や野菜を切っておく)をしてもらいます。
時短のポイント
息子の保育園の準備は前日にしておくと朝が楽です。着て行く着替えも、準備しておくとすぐに着替えることができます。
6:30 みんなで朝食
7:00 片付け パパ身支度開始 ママ息子と触れ合いタイム
朝食の洗い物はパパかママ時間のある方がします。パパにやってもらうことがほとんど。
10~20分程度ですができる限り、朝も息子とのふれあいタイムを作るようにしています。
7:20 ママ出勤
私は職場が近いので通勤時間は5分程度。歩いた方が早いくらいなのですがお迎えがあるので車で行きます。
帰りに、まだしっかり歩けない息子を抱っこして歩くのはきついので^^;
7:45 パパ出勤 息子登園
保育園は私の職場のすぐ隣。そこまではパパが歩いて連れていきます。
その後パパは、シェア自転車を使って20分程度かけて会社まで行きます。
17:00 ママ退社 保育園お迎え
保育園は職場のすぐ近くのなので、退社後すぐにお迎えに行くことができます。
すぐに帰りたいのですが、保育園の園庭で遊びたがるので、10分程遊んでから帰ります。
17:30 ママと息子帰宅 夕食準備
帰ってきたらまず、お風呂のお湯を溜めます。
この日の夕食は、パパが朝切ってくれた肉と野菜と鍋の素を電気圧力鍋に投入しただけ。
我が家ではアイリスオーヤマの電気圧力鍋を愛用しています。調理に45~50分程度かかりますが、その間は何もしなくてよいので他の家事育児を進めちゃいます。
17:45 ママと息子入浴
電気圧力鍋が夕食を作ってくれている間に、ママと息子はお風呂へ。一緒にお風呂タイムを楽しみます。
18:15 洗濯 夕食盛り付け
入浴後すぐに洗濯機のスイッチをON。
そうこうしている間に電気圧力鍋の調理が終わるので、出来上がった夕食をダイニングテーブルへ。
18:20 ママと息子夕食
一緒に夕食を食べます。最近息子は、自分でスプーンを使って食べられるようになったのですごく楽になりました。
食べ終わったら洗い物までさっと済ませちゃってます。
19:00 親子時間 洗濯物を乾燥機へ
洗濯機が止まったら衣類乾燥機へ入れます。
我が家は同棲開始時にドラム式洗濯機を導入しなかったので、育休明けの復帰のタイミングで衣類乾燥機を導入しました。乾燥機様様です。
一緒に遊んだりテレビを見たり就寝までの時間を子供と過ごします。
時短のポイント
我が家では衣類乾燥機を導入
洗濯物を干す時間の節約になります。ドラム式洗濯機だと衣類を乾燥機に移し替える手間もないのでしょうが、2〜3分でできる作業でので特に苦に感じることはありません。
衣類乾燥機を導入したことによるメリットは時短以外に、洗濯物を干す場所の確保が必要無くなったこと、天気を気にしなくて良いこと、干すよりもふかふかに仕上がることなど多くありまました。導入を迷っている方にはすごくおすすめです。
20:00 息子寝室へ
20:00~21:00 息子就寝
保育園でのお昼寝の時間などによって子供の寝る時間はまちまちです。
21:00 部屋の掃除 保育園の準備 ひとり時間を過ごす
次の日の保育園の荷物を前日に準備しておきます。
パパが帰ってくるまでの間はテレビを見たり、部屋の掃除をしたりとその日にしたいことをして過ごしています。
22:00 パパ帰宅・入浴
22:30 パパ夕食 夫婦時間
パパが夕食を食べ、洗い物は自分でしてもらいます。
今日の出来事を話したり、子育ての話や相談をしたりと夫婦時間を過ごします。
23:00 ママ就寝
衣類乾燥機が停まる頃なので、ママが寝た後に衣類乾燥機で乾いた洗濯物をパパが畳んでくれます。
24:00 パパ就寝
子供との時間を大切に!休日のタイムスケジュール
我が家では土日のどちらかに一週間分の食材の買い物を行います。ここでは買い物に行く日のスケジュールを紹介していきます。
7:30 全員起床 朝食準備
息子が起きた時間にパパとママも起きます。本当はもっと寝たいのですが息子は休みの日でも早起きです。
8:00 朝食
休みの日も朝食は基本平日と同じです。気分によっては平日より少し手間のかかった朝食を準備することもあります。
8:30 まったりタイム 掃除
テレビを見て過ごしたり息子と遊んで過ごしたりします。
平日に手の回らないトイレ掃除や部屋の掃除をしたりもします。
9:30 全員で買い物へ
近所のスーパーへ一週間分の食材の買い物へ行きます。
時短のポイント
平日に買い物に行かなくてよいように、1週間分の食材を休日にまとめ買いします。
頻繁に買い物に行くと誘惑に負けて甘いものを買っちゃうこともあるのですが、まとめ買いをすることで必要なものだけ買う習慣がつくので、買い物の回数を減らすことで食費の節約にも繋がっています。
11:00 帰宅 昼食準備
12:00 昼食
その日に食べたいものをリクエストしパパが作ってくれます。チャーハンやオムライス、パスタなど息子と一緒に食べられるものを食べることが多いです。
13:00 息子昼寝 パパママ作り置き作成
息子の昼寝中にパパママも一緒に寝ちゃうことが多いです。
一緒に寝なかった時には、平日に食べる副菜や炊き込みご飯などを作り置きします。
時短のポイント
副菜や炊き込みご飯を作ったり、下味冷凍をしておくことで平日の夕食準備が楽になります。
この作業は休日の時間のある時にパパママで行っています。
15:00 おやつタイム
息子と一緒にパパママも一緒におやつタイムを楽しみます。
16:00 お散歩やお出かけ
夕方までの時間は息子と遊んだり外に出かけたりその日の気分によって自由に過ごします。
18:00 パパと息子入浴 洗濯
休日はパパと息子が一緒に入浴。入浴後に洗濯機のスイッチON。その間にママは夕食の準備をします。
19:00 夕食
全員で夕食をします。洗い物は基本パパがします。
洗濯機が止まったら洗濯物を衣類乾燥機へ移します。
20:00 ママ入浴 息子パパまったりタイム
休日はゆっくり1人で入浴タイムを楽しませてもらっています。
その間息子とパパは2人で遊んで過ごしています。
20:30 就寝準備 保育園の準備
時短のポイント
週明けの保育園の荷物は、お昼寝布団やパジャマなど多いので、月曜日の朝から慌てなくていいように前日の準備が必須です。
21:00 息子就寝
22:00 自由時間 洗濯
テレビを見たり、パソコンを触ったりそれぞれ自由に過ごしています。
衣類乾燥機が止まるので乾いた洗濯物を畳みます。パパママ手の空いている方がしたり一緒にしたり状況によります。
23:00 パパママ就寝
限られた時間を上手に使うためには
夫婦で協力する
共働き夫婦にとって、お互いに家事育児を協力し合うことが大切だと思います。
我が家では、お互いの出勤帰宅時間によって、保育園お送り迎えや平日夜の家事などは役割が決まっていますが、それ以外の家事については、きっちり役割分担を決めるのではなく、状況に応じてできる方がするようにしています。
パパが家事や育児に積極的に参加してくれるよう、夫婦で話し合ったりコミュニケーションをとっていくことが大切です。
時短グッズのフル活用
電気圧力鍋、衣類乾燥機は導入して本当に良かったです。
導入する前は使いこなせるか不安な気もちもありましたが、多くの方が勧めているような時短グッズはやはりママたちの強い味方になってくれます。
家電が家事をしてくれている時間を、家族との時間や自分の時間に充てられるのです。時間に限りがあるフルタイムママこそ時短グッズに頼っていくべきだと感じます。
我が家でも今後、お掃除ロボットや食洗機の導入を検討しています。
休みの日をうまく使い平日に楽をする
休日のまとめ買いや作り置きで、平日の負担がぐっと減ります。特に平日の夕方忙しい時間に、子供を連れての買い物となるとかなりの負担です。休日にパパも連れていくことで、重い買い物も苦になりません。
作り置きについては毎週必ずやると決めてしまうと負担になってしまうので、できる時にやるようにしています。
手抜きも必要、完璧を求めない
ここまで色々と書いてきましたが、我が家では手の回ってないことも沢山あります。平日はリビングがおもちゃだらけのままだったり、息子にテレビやYouTubeを見せてしまっていることもしばしば。それでも家族みんなが楽しく暮らせてさえいればなんでもいっかの精神で、あまり考えすぎないようにしています。
あれもこれも完璧にしようとすると心も体も悲鳴をあげちゃうので、自分が気にならないところ、許せるところは上手に手を抜いていくことも大切だと思います。
我が家のタイムスケジュールや、時間の使い方のコツを紹介してきましたが、それぞれの家族で状況は異なります。ご家族の生活に合った方法を見つけて、仕事と育児を楽しんで頂けたらと思います。